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色々あれこれ。

おめでとう100刷。新しいバイオリン教本1。

暑さがちょっと落ち着いたので週末バイオリン再開。何年振りかで楽譜買いました。

音楽之友社の新しいバイオリン教本1。第1刷はなんと1964年6月20日。私と同い年ですわ。そして今回買ったのは2018年4月30日、記念すべき第100刷版です。ぱちぱちぱち。

音楽之友社って東京新宿神楽坂にあるのですね。かっこいいやなんか。東京の地名ってかっこいいよなーやっぱなー。

序文も昭和39年になってます。中の写真や解説もしっかりしているので、初版のまんまなんでしょうね。バイオリン持ってるセーラー服の女の子、可愛いです。ショートカットかっこいい。小磯良平の女子学生みたいです。

バイオリン各部の名称。直訳でなくちゃんと日本語になってます。先っぽのぐるぐるってなってるところ、うずまきっていうのです。古い小学校の手摺みたいなの。

でも、ボーイングは英語なのな。弓の上げ下ろしのことです。確かに日本語にするのは難しいなあ。

バイオリンで一番難しいのはボーイングです。ピアノだと鍵盤をポンとすればとりあえず音がするけど、バイオリンはまず構えて、弦を左の指で押さえて、右手で弓を持って、駒とまっすぐになるようにボーイングしなくちゃならない。

でもね。できると楽しいのよ。

幼稚園くらいからピアノを習ってました。そんなに下手じゃなかったと思う。中学の部活動でバイオリン、高校からは独学でギター、すぐ弾けるようになったけどアルペジオ止まり。

バイオリンは、自分が弾いてる弦、自分が押さえている指の先を見ることができる。見ながら弾いてもいいの。楽器の向こうに楽譜があるから。

ピアノは手元ばっかり見ていたらかっこ悪いし、ギターも猫背になっちゃってブサイクだし弾きにくい。指先で鍵盤の位置や弦の感覚を覚えないとうまく弾けない。

バイオリンは自分の左手を見ていてもいい。もちろん指の感覚も大事だけど、手の形をチェックしながら弾いてもいい。

ボーイングが上手にできるようになったら、いろんな曲を弾けるようになります。

そうそう、バイオリンはチューニングも結構大変。

しかーし。今はいいチューナーがあります。楽譜と一緒に買ったのはYAMAHAのTD-19BK。黒くて小さくて、ああ、可愛い~~。

中学の部活動でもチューナーは使ってましたが、みんなと一緒に使わなきゃいけないので取り合いでしたというか順番待ちでした。弁当箱くらいあって、重くて、電源コードが長々とついていて、ダイアルをばちばちって合わせて、マイクの前で基本音を出してました。

それに比べてTD-19BK、譜面台にちょんと乗せることができます。基本音を出すこともできる。ダイヤル回して音を合わせなくていい。というかダイヤルついてません。小さい白いボタンがついていて、簡単操作。

いい時代になったなあ。ってことで、また練習します。