Unknown@Presence

色々あれこれ。

今週のお題「最近おもしろかった本」

図書館で借り続けて読み続けている「食」の図書館。食べ物の歴史がきれいな写真や古い絵と共に綴られます。

古い絵や写真が好き。「歴史」なので、ジャガイモの悲しい歴史、アボガトの栄枯盛衰なんかもちゃんと書かれている。食べ物の歴史だけでなく、それに関わってきた人々の暮らしの歴史書でもある。

翻訳物の後書きを読むのも好き。日本ではあまり親しみのない野菜や果物だと、後書きに「日本はあまり登場しませんでしたが」という追記があったりして、とてもセンスが良いです。食べ物の歴史なので、レシピもついているしね。

最初に手に取ったのはレモンの歴史。最初のレモンは皮ばっかりで、めっちゃ大きかったんですな。それからオレンジ、リンゴ、パイナップルときて、今はキャベツと白菜の歴史を読んでいます。

私は世界史は取ってなかった。昭和の時代は理系だと世界史取らなくてよかったのですよ。なのでほとんど知識がありません。実は日本史もそんな得意じゃありません。でも、それでも楽しめる。

つくづく思うけれど、日本は野菜や果物がいろいろ楽しめる。料理の幅も広いしね。品質も高いしさ。幸せだなあ、ちゃんと感謝して食べようなあ、って思います。